4月7日(土)~ 8日(日)に代々木公園イベント広場で開催される、
アウトドアデイジャパン 東京に出展します。
FALCONやSTANLEYに加え、アウトドア、インドアに縛られず、
流行やファッションに流されず、道具として使えるおしゃれなアイテムをご覧いただけます。
イベントに来場された際は是非、弊社ブースにお越しくださいませ。
医療用に開発された技術を応用した保冷剤
COOLER SHOCK(クーラーショック)
COOLER SHOCKは医療分野である
血液輸送のために開発された技術を
応用して生まれた保冷剤です。
血液の輸送には規定の温度を長時間維持すること、
血液の成分が変化しないことが求められます。
パッケージは熱伝導率に優れたアルミニウムと
剛性に優れたポリエチレンとナイロンの3層構造で
厚みはわずが約0.2mmです。
これにより内部の冷えた温度を効率的に外部に放出します。
クーラーショックは-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されています。
氷もクーラーショック含む保冷剤(アイスパック)もそれ自体の温度は
冷凍庫の温度(0~-12.2℃)で始まり、冷凍庫から出した時点で温度が上がっていきます。
氷は速く温度が上がり、0℃になってやがて溶けていきますが、Cooler Shockは-7.8℃を
キープするように作られているため、クーラーボックス内の保冷効果も長時間キープできます。
下記の表の通り、クーラーショックは氷と比較した場合、同じ保冷力に必要とする量も
少なくて済むので、クーラーボックスの重量は軽減され、スペース効率も向上します。
また、自宅に帰ってからも冷凍庫に戻すだけなので、片づけの手間も軽減されます。
COOLER SHOCK クーラーショック保冷テスト
【テスト環境】:室内で48時間計測。
ROVR クーラー RollR 60とCOOLER SHOCK Lサイズ4個を使用し、
コード式温度計のセンサーをクーラー内に入れて、
クーラーのフタは閉めたままの状態で、室内とクーラー内の温度を計測。
※室内のエアコンは使用していません。
スタート後、30分で3.4度まで冷え、1時間後には約0℃に到達。
2時間後には、テスト最高値となるマイナス1.0℃に達しました。
その後、6時間後までマイナス状態をキープし、24時間後が1.7℃、36時間後が6.0℃ですので、1日~1日半なら、冷蔵庫と同程度の保冷力をキープ。
2日後となる48時間後には、16.3℃になっていますので、60QTサイズのクーラーボックスで2日間冷やすためには、メーカー推奨となるCOOLER SHOCK Lサイズ 5個を入れることをお勧め致します。
※なお、保冷力は使用環境やクーラーボックスの性能によって変わります。
また、クーラーボックスのフタを開ける頻度によっても左右されます。
今回はテストとして、フタを占めた状態で計測し続けております。
あくまでも参考程度にご覧ください。
※今回のテスト結果の温度はクーラーボックス内の空間の温度を計測したものです。
COOLER SHOCK自体はマイナス7℃をキープしていますので、飲料など冷やしたいものは、COOLER SHOCKに触れるように入れてください。(ただし、凍る場合もありますので、ご注意ください。)
野菜など冷やしすぎたくないものは触れないように入れてると適度に保冷できます。
クーラーサイズ毎にメーカーの推奨とする必要数を表記しております。
例)64qt(60L)のクーラーボックスを半日間冷やしたい場合
冷やすためには、Mサイズだけだと4個、Lサイズだけで2個必要。
クーラーボックスの性能によって
必要数は異なりますので、参考程度にご覧ください。
同じサイズのクーラーボックスを冷やすために必要な
COOLER SHOCKと氷それぞれの個数と重量を示した表。
COOLER SHOCKが氷よりも少量で冷えることが示されています。
例)16 Quart(約15L)のクーラーボックスの場合
COOLER SHOCK Lサイズ:1個
氷:約2.7kg(6POUNDS)
例)48 Quart(約45L)のクーラーボックスの場合
COOLER SHOCK Lサイズ:3個
氷:約8.2kg(18POUNDS)
氷とCOOLER SHOCKをそれぞれ同重量分いれた48qtの
クーラーボックスの内部温度の変化をテストしたものです。
氷よりも低温を長時間維持しているのがお分かりいただけます。
※)テストは気温29℃の環境下で実施。
使用方法
1.規定量の水をクーラーショックに注ぎます。
S:約355ml M:約830ml L: 約1660ml
2.空気を抜きながら、付属のシリコンコルクで栓をします。
3.スクリューキャップをしっかり締めて、ゲル状に変わるまで待ちます。
4.冷凍庫に入れて完全に凍らせてお使いください。
※ネジキャップ仕様の使い方は1:13から始まります。
°F(華氏)=アメリカでの一般的な温度の単位です。 氷点0℃=32℉に相当します。
下記温度表については、動画内の参考にしてくださ